当院は昭和48年(1973年)開業、同敷地内に平成8年(1996年)新築移転しました。その後、平成19年(2007年)に大規模増改築を経て令和4年(2022年)に全個室リニューアルを行い、令和5年(2023年)には開院50周年を迎えました。
開業当初は、開設者である現院長が一人で数多くの分娩に立ち会ってまいりましたが、現在は院長を含め3人の常勤医師(非常勤医師5名内女性医師4名)で、よりきめ細かな診察を心がけております。
産科に関しましては、施設内の設備から分娩時・産褥ケアまで、全てクオリティーを重視したシステム作りをしています。その一環として「産後育児相談外来」(当院分娩の方のみ)にて育児や授乳に関するご相談に対応し、平成26年(2014年)からは近年の核家族化・高齢出産などに対応し、子育て支援の一環として産後入院を受け入れております。
また、当院では、昔も今も変わらず『安全に、かつ可能な限り、帝王切開でなく経膣分娩を目指したお産』を目標にスタッフが一丸となって日々全力で頑張っています。また、母乳育児を推奨しており、退院時までに約8割の方が母乳で足りるようになっています。
信頼できる病院で安心して臨める良いお産が体験できることをお約束いたします。
婦人科に関しましては、思春期のご相談から更年期・老年期までの女性の健康と美容をトータル的にサポートする「ウェルエイジング外来」という特別外来、不妊治療を含む妊娠に向けた準備をサポートする外来などを行っております。美容相談に関しては女性医師が生活指導・内服指導から最新美容機器使用(スキンリジュビネーション=若返りを目的とした医療機器です)まで患者様のお悩みに合ったご提案をさせていただいておりますので、ぜひご相談ください。