母親学級会場は、第2待合室兼多目的ホールとなっております。
第2回は妊婦体操として当院助産師によるマタニティヨガ指導を行っておりますので是非ご参加下さい(令和1年5月より)。上手に体重コントロールをして、維持すべき筋肉を維持し、安産にむけて頑張りましょう。
当院分娩についての説明は副院長や看護師長等助産師によって、栄養指導は管理栄養士または産科専門知識を持った栄養士によって行われています。不明な点や不安なことは何でもお尋ね下さい。
また、近年の核家族化も手伝って、妊婦さんの妊娠・分娩における知識不足が心配されています。可能な限り母親学級に参加していただき、どのようなことが起きた場合にすぐに受診しなければならないか等よく聞いておいていただくことをお勧めしています。
カンガルーケア(早期母児接触)
分娩後臍帯を切断し、すぐにお母さんの胸の上に抱っこしてもらいます。お腹に居たときと同じように聞こえるお母さんの心臓の音に、安心して静かに横たわっています。お母さんと赤ちゃんが直接触れ合うため、母乳も出やすくなります。
分娩して直ぐに自分の赤ちゃんを抱っこすることでお母さんも安心できます。
カンガルーケアを行う時間は、お母さんの分娩後の処置中のみとなります。その間の新生児の様子観察は、処置中の医師や助産師・看護師が継続して行っておりますので、ご安心下さい。
新生児側に関しましては、カンガルーケアを行った赤ちゃんは、安定した睡眠を得ることが出来ると報告されています。